愛知・名古屋・小牧の外構・お庭設計施工ショップL.I.M(リム)
天然木ウッドデッキとは
天然木は二つに分類できます。まずはソフトウッドは木材が柔らかく、節等が多いのでこだわりが強いお客様木の風合いを楽しみたい方に特に人気です。分類としてはベルタデッキ、レッドシダ-、SPF等になります。ヒノキ、杉もソフトウッドに入ります。ハードウッドはいずれも固くずっしりと水辺等のウッドデッキで広く使われています。節目もありますが、ソフトウッドと比べるとあまりありません。木の風合いも楽しめます。モダンなお宅のウッドデッキに使われる方も多いです。分類はアマゾンジャラ、イペ、ウリン、イタウバなどケヤキ、栗の木なども入ります。
天然木ウッドデッキ特徴
ソフトウッドはハードウッドに比べ安価で手に入ります。安価なだけあり1年~5年で腐食し始めます。近年ではソフトウッドでも防腐剤を注入してあるものもあり。耐久性が伸びています。それでもしっかりと防虫、防腐塗装を施さないと腐食します。ハ-ドウッドは腐食、虫などの害、雨風の腐食に大変強くなっています。一説では薬剤処理をしなくても100年もつと言われます(あくまでも一説です)ただしささくれ、ひび割れ、色落ちはしますので、メンテナンスは必須です。薬剤、防腐処理もやったほうがいいでしょう。ソフトウッドとハ-ドウッドはやはり樹脂デッキにはない、風合いと天然木の匂い、自然が感じられます。自然の温もりを感じ癒しの空間をお庭につくるなら、天然木かもしれません。メンテナンスが大変なので天然木じゃないとやだ‼というかたは樹脂デッキには目もくれず天然木を選ばれます。


天然木ウッドデッキメンテナンス
※当社の推奨のになります
基本的なメンテナンス方法として次の3つが挙げられます(作業順)。
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ササクレ、痛んだ木繊維の除去
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変色した場合の洗浄
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1年に1~2回の塗装
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ササクレ、痛んだ木繊維の除去 ササクレ、痛んだ木繊維はサンドペーパーなどで除去してください。安全のために小まめに除去しましょう。
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変色した場合の洗浄 範囲が狭ければ削り落とす手段もありますが、変色の範囲が広くなる場合、木材の洗浄剤を使うことになります。そして、掃除、水洗いで、汚れを落とし乾いた後に塗ってください。
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1年に1~2回の塗装 耐久性が高いマニルカラなどのハードウッドは、塗装は不要だといわれていますが、ハードウッドも退色していきます。美しい状態を保つためには、塗装は必要です。また、塗装することで、耐水効果や防腐の役割も期待できます。最初の塗装を早めに(半年以内)行うことで、さらに耐久性がよくなります。
①: ウッドデッキ以外に塗料が付かない様に、周りの養生をします。テープ付の養生シートや養生テープ等がホーム
センターで購入できます。
②: ハケでペタペタと塗料を塗りつけます。塗るというよりも塗料を染み込ませる感じです。
③: 拭き取りはせずに、もう一度塗りつけます。
塗料は「外部性木部保護塗料」で、※油性のステインタイプが適しています。
※ウッドデッキ塗料としては油性塗料が一般的です。伸びが良く、比較的持ちが良いといった長所があります。しかし油性の場合は塗料が別のところに付いてしまった場合、シンナーでふき取る必要があります。
※ステインタイプとは、浸透性塗料とも呼ばれ、色素が木材に染みこんで着色するので、木目を生かした仕上がりになります。再塗装する時も、上から重ね塗りすることができ、初心者でも簡単に綺麗に仕上げることができます。